暗号通貨投資のポートフォリオ

独自の投資観(勘)による基づく暗号通貨資産の推移(末路)を備忘録として書きとめます。

Factomの追加購入(Factoid)

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だらだらと下落を続ける暗号通貨市場、当「暗号通貨投資のポートフォリオ」もすっかり元気を失っております。

 中でもFactom(Factoid)が全くもってふるわず、前回ナンピン買いしてからビットコイン建てで更に70%近い暴落となっております\(^o^)/

特に先月、SECがウィンクルボス兄弟のビットコインETF上場申請を否決してから暗号通貨市場の売りにブーストがかかっており、界隈は総悲観の様相を呈しています。

jp.cointelegraph.com

アルトコインがから軒並み資金が流出している中で追加購入に動くのは勇気がいりますが、「総悲観は買い」とも言います。

ここは勇気を出して追加購入することとします。

今回は0.4BTC(520FCT分くらい)を購入しまして、残高はこんな感じ↓

      2018/8/15現在
銘柄 保有数量 投資額(btc) 評価額(btc) 損益
BTC 3.963
FCT 1,181.506 2.279 0.891 -60.91%

 

実はもう5回もナンピン買いを入れているにも関わらず大幅なマイナスですww


暗号通貨市場からの資金流出がどこで止まるかは分かりませんが、Factomへの追加投資はコレで打ち止めにしておきます。

Counter party(XCP)の全量売却

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長いこと持っているCounter party(XCP)ですが、どうにもパフォーマンスがふるいません。

この銘柄、私が「暗号通貨投資のポートフォリオ」を組んで運用を始めた当初から組み込んでいる銘柄です。

Counter partyはざっくり言うと、ビットコインのブロックチェーンを用いたトークン発行や、発行されたトークンを取引するための分散市場プラットフォームです。

XCPはプラットフォーム内で使われる通貨で、トークン発行時の手数料や、分散市場での基軸通貨としての役割を持っています。

Counter partyを用いたトークンの発行と分散市場での取引が活発化すれば基軸通貨のXCPは値上がりするはず!

 

・・・と思っていたんですが、この1年のチャート(ビットコイン建て)を見ての通り、

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マイナス72%と驚異的な下落っぷりとなってしまっています\(^o^)/

 

・・・

・・・

まぁ、1年間の価格の下落率でいえばFactomなんて80%以上値を下げてますし、お得意のナンピン買いをしたって良いわけです。

しかし今回損切りする理由は、カウンターパーティーが売りとしているトークン発行プラットフォーム、分散市場(DEX)の両機能とも後発のEthereumにそのお株を奪われてしまっていることが理由として大きいです。

ご存じの通り、現在までに行われているICOはその多くがEthereumプラットフォームでERC20トークンを発行して行われています。

発行されたトークンもEthereumのブロックチェーン上に構築されたEtherdeltaといったDEXで活発に取引が行われています。

現状、トークン発行プラットフォームはEthereumの一人勝ちと言って良い状況です。

 

Counter partyがトークン発行プラットフォームとして普及が進まなかった理由はひとえにコイツがビットコインのブロックチェーン上に構築されているからです。

Counter partyで発行したトークンは送金の際ビットコインのブロックチェーンに乗せて送金しますので、ビットコインが送金詰まりを起こすときにはトークンも送金詰まりを起こしてしまいます。

送金手数料もビットコインでマイナーに支払わなくてはならないため、ビットコインの送金コストが高騰しているときは影響をモロに受けてしまいます。

 ビットコインが抱えているスケーラビリティや送金時間の問題がそのままCounter partyで発行されたトークンに跳ね返ってきちゃうんですね。

 

Lightning Network等ビットコインの技術革新が進めばその辺の不便さは解消されるかもしれません。

また、国内ではわりかし有名な銘柄なんでビットフライヤーやコインチェックで取り扱い開始、なんてことになればワンチャンあるかもしれません。zaifでは既に取り扱われてますし。

そういった可能性にかけても良いのですが、やはりトークン発行プラットフォームはEthereum、Wavesあたりが覇権を取るのかなぁなんて考えてます。ここはおとなしく全量売却しておくことにしましょう。

 

売却にはXCPの取引が最も活発なBitrrexを使います。全部ビットコインに替えまして、取引後の残高はこんな感じ↓

      2018/7/27現在
銘柄 保有数量 投資額(btc) 評価額(btc) 損益
BTC 4.363
XCP 0.000 0.000 0.000

 何か面白い銘柄を見つけるまでははビットコイン+アルトコイン6銘柄で運用していきます。

【ビットコイン建てマイナス8.55%】資産状況(2018年7月)【円建てマイナス21%】

今月も当「暗号通貨のポートフォリオ」の運用状況を見てみましょう。 

前月の投資状況はこちら↓ 

www.cryptochallenger.com

6月もだらだら下げ続けており厳しい展開でした。 

 

6月振り返り

 6月もニュースは盛りだくさんでした。

 

またしても取引所のハッキング被害が明らかになりました。

韓国の大手取引所Bithumbがハッキングを受け約33億円)の仮想通貨を失ったとのニュース。

損失は取引所の自己資金で補償されるようですが、取引所にコインを保管するリスクが改めて浮き彫りとなりました。

koreabizwire.com

現物のUSドルを発行の裏付けとするテザー(USDT)に関する弁護士事務所の独自調査の結果。USDT流通量を超えるUSドルがキチンと保管されてますよ、とのこと。

会計士による正式な監査報告ほどの信憑性はありませんが、市場には一定の安堵感が広がった感じ。

coinpost.jp

 マウントゴックスが破産手続きではなく民事再生による事業再生を目指すとのこと。債権者に分配するためのビットコインの売り圧力が後退する可能性があり、こちらも良いニュース。

jp.cointelegraph.com

 LINEがシンガポールで暗号通貨30種類を取り扱う取引所「BITBOX」を開設するとのこと。

7月オープン予定ですが、残念ながら日本とアメリカからは登録できません。

linecorp.com

残念なニュースもありました。日本人へのサービス提供を終了する海外取引所が相次いでいるとのニュース。該当の取引所に資金を預けている方は早めに送金するなど対応が必要です。

cryptocurrencymagazine.com

 個人的にインパクトが大きかったのが、ビットフライヤーの新規口座開設停止のニュース。国内最大手の取引所だけに新規資金の流入がなくなるのは痛い。

www.nikkei.com

取引としては6月はノートレード。

ハードウェアウォレットの導入など暗号通貨の保管方法の見直しを主に行いました。

  

7月3日現在のポートフォリオ

本日時点でのポートフォリオはこんな感じです↓

      2018/7/3 22:15現在
銘柄 保有数量 投資額(btc) 評価額(btc) 損益 投資割合
BTC 4.185 4.185 4.185 0.00% 37.58%
ETH 18.044 0.755 1.286 70.39% 11.55%
XRP 16,156.040 0.959 1.212 26.47% 10.89%
REP 212.338 1.097 1.168 6.45% 10.49%
MONA 2,893.272 1.285 1.097 -14.66% 9.85%
XMR 45.700 0.807 0.967 19.82% 8.68%
FCT 660.580 1.879 0.962 -48.82% 8.64%
XCP 203.014 0.304 0.258 -15.19% 2.32%
  合計 11.2704 11.1340 -1.21% 100.00%


ビットコイン建てではついに含み損状態に突入しちゃいました・・・

前月比ではマイナス8.55%。FACTOM(FCT)、モナコイン(MONA)の下げ幅がきつく、ポートフォリオの構成比率が落ちています。

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ちなみに円建てでは、マイナス21%。

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2ヶ月連続で2割を超える下落となりました。円建てでは昨年11月の水準まで落ちてきちゃいましたね。

Factom(FCT)専用ウォレット「Enterprise Wallet」を導入してみた

今回もウォレットがらみのネタになります。

私の「暗号通貨投資のポートフォリオ」で保有する8銘柄はそれぞれにウォレットを作成して管理しているわけですが、唯一Factom(FCT)だけは取引所(Bittrex)に預けっぱなしなんです。

取引所保管がリスキーなのは重々承知しているのですが、作業がめんどくさくてそのままにしてたんです\(^o^)/

ここのところ日本居住者へのサービス提供を終了する海外取引所が多くなっているようですし、重い腰を上げてFactom公式デスクトップウォレットである「Enterprise Wallet」を導入することにしました。

 

Factomを保管できるウォレットは?

 どういうわけかFactomにはお手軽に扱えるwebウォレットが存在しません。

メジャーなアルトコインはオープンソースのwebウォレットが複数あったり、torezorを始めとするハードウェアウォレットに対応したりと保管の選択肢が多いのですが、Factomにはそういった選択肢が現状ありません。

一時期「Jaxx」というマルチカレンシーウォレットが対応予定をアナウンスしたことがあったのですが2018年6月30日現在、対応していません。

というわけでFactomが公式に出しているウォレット「EnterpriseWallet」を導入します。

「EnterpriseWallet」は2017年10月頃に公式よりリリースされまして、評判の悪かった初代公式ウォレットよりも操作性がだいぶ向上しているようです。

www.factom.com

 

さっそくインストール

 「EnterpriseWallet」ははGitHubよりダウンロードが可能です。

github.com

 ご自身のOSにあったものをクリックすれば自動でインストーラが立ち上がるはずです。

無事にインストールが終わればショートカット画面がデスクトップに追加されています。

 

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Enterprise Walletを起動させて初期設定を行う

 ショートカットからウォレットを起動させてみましょう。

 

1、ウォレットタイプの選択 

起動するとウォレットタイプを選べと聞かれます。

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 安全(暗号化されている) or 安全でない(暗号化されていない)の二択だそうで。

secureを選んでおきましょ。

パスワードを設定して管理画面に進みましょう。

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ブロックチェーンの一部をダウンロードするのですが、容量が大きく時間がかかります。ダウンロード中に以下の設定を行いましょう。

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2、Factoidアドレスの作成
「Adress Book」の右下にあるNew Addressをクリック。

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「random new factoid address」を選び、適当なウォレット名をつけて「Add To Address Book」をクリックします。

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 Address bookに作成したアドレスが載ってるはずです。

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3、リカバリーシードをメモ

「Back Up」をクリックして12の英単語からなるリカバリーシードをメモしておきましょう。お手持ちのPCが壊れてしまってもこのリカバリーシードがあればFactoidにアクセス出来ます。

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例によってメモしたリカバリーシードは大切に保管しましょう。

これで初期設定は終了です。

 

あとはブロックチェーンの同期が終了したことを確認し、作成したアドレスに送金すれば作業完了です。

 

まとめ

 

というわけで意外と簡単にEnterprise Walletの導入が終わりました。


冒頭でもふれましたが、日本人へのサービス提供を終了する海外取引所が多く出ています。

cryptocurrencymagazine.com

投資家保護を名目とした金融庁の仮想通貨に対する厳しい姿勢が影響しているものと考えられます。

こうした対応を取る取引所が増えてしまうと日本人のアルトコインへの投資機会が閉ざされてしまいます。

日本のマネーが暗号通貨市場を一定程度支えていたのは間違いありませんのできわめてネガティブなニュースです。

もう一つの問題は、海外取引所にコインを預けっぱなしにしている投資家が自分の資産にアクセスできなくなってしまうおそれがあることです。

暗号通貨は自分で秘密鍵(パスフレーズ)を保持できる「ウォレット」での保管が鉄則です。

とはいえ、管理の手間や売買の利便性から取引所にコインを預けっぱなしにしている投資家が多いのが現状です。

万が一Poloniex、Bittrex、バイナンスのようなメジャーな取引所が日本からのアクセス遮断をアナウンスした場合、国内投資家は取引所からコインを引き出す必要に迫られます。

「万が一」と書きましたが、このようなニュースが続く中では決してあり得ない話ではありません。

今のうちに海外取引所で保有するコインはウォレットに移しておくのがいいでしょう。

基本的には各プロジェクトが公式に提供しているウォレットを導入しておけば問題ありません。

複数の暗号通貨を持っているのであれば、コストはかかりますがハードウェアウォレットの導入も選択肢に入ってきます。
私は保有する8種類の内半分の4種類をTorezorでの管理に移行しました。

www.cryptochallenger.com

www.cryptochallenger.com

暗号通貨の保管にはwebウォレット、デスクトップウォレット、ハードウェアウォレットと様々な選択肢があります。

いずれの方法をとるにせよ秘密鍵(パスフレーズ)を安全に保管している限りは取引所の破たんやハッキング、アクセス遮断のリスクにさらされることはありません。

手持ちのコインの種類や、取れるコストに応じて自分にあった方法を調べてみると良いと思います。

Torezor Model Tで手持ちの暗号通貨4種類を管理してみる

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前回記事でTorezor Model Tの初期設定が終わりました。 

www.cryptochallenger.com

次は当「暗号通貨投資のポートフォリオ」での保有する暗号通貨をTorezor に移してみましょう。

Torezor Model Tが対応する暗号通貨は公式サイトに載ってます↓

trezor.io

私の保有銘柄で移動可能なのは現時点で4種類、ビットコイン(BTC)、Ethereun(ETH)、Augur(REP)、モナコイン(MONA)です。
将来的にはRipple(XRP)、Monero(XMR)にも対応する予定です。

作業の時はTorezor Model TをPCに接続しておきましょう。
また、念のため送金時はいきなり大金を送らず、少額で試してからにしましょう。

 

ビットコイン(BTC)

コイツは簡単。
Torezorの管理画面にアドレスが載ってますのでココに送金すればOKです。

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Ethereum(ETH)、Augur(REP)

 My Ether Wallet と連携させる事で管理します。

管理画面から「Ethereum (ETH)」を選択。

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「Go to MyEtherWallet」をクリック。

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My Ether Walletに移動して、「TREZOR」にチェックを入れます。

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「Export public key for Ether account#1?」と出るので「Export」をクリック。

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Pathは「TREZOR」が書かれているものにチェック。
アドレス欄から適当なアドレスをチェック(何でもOKです)して、「Unlock」をクリック。

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これでEthereumウォレットの出来あがりです。
「アカウントアドレス」のアドレスにETHを送ります。

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EthereumのトークンであるAugur(REP)もこのアドレスに送ってOKです。

 

モナコイン(MONA)

Electrum-monaウォレットと連携させて管理しますのでダウンロードします。

お使いのOSに合ったものをダウンロードしましょう。

electrum-mona.org

Electrum-monaを開くとサーバーの接続設定となります。
よー分からないので「Auto connect」を選んでおきます。

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ウォレット名を適当に決めましょう。

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ウォレットの種類を決められます。「Standard wallet」でいいでしょう。

マルチシグウォレットや、別のアドレスをインポートしたりすることもできます。

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「Use a hardware device」を選択。Torezorが接続されていれば次の画面でTorezorが選択できます。

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悩ましいのが、アドレスを通常のLegacyアドレスを使うか、Segwitアドレスを使うかです。

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モナコインはビットコインやライトコインよりも早くSegwitを実装しています。 

www.cryptochallenger.com

とはいえ、当時も今もモナコインのブロックはそんなに混雑しているわけでなく、実装はスケーリング問題への対処と言うより技術的なチャレンジとしての側面が強いです。
そんなわけで、モナコインについてはSegwitの普及率が低いです。

Legacyアドレスを選んで問題ないかと思います。

これで設定完了です。Receive欄の「Receiving address」で確認できますので送金しましょう。

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まとめ

というわけで4種類の暗号通貨をTREZORでの管理に切り替えました。

TREZORで暗号通貨を管理するメリットはなんと言ってもコイン毎に異なっていたリカバリーシードを一括で管理出来ることでしょう。
守るべきパスフレーズが1つでいいので管理の手間が減ります。
反面、リカバリーシードの盗難や紛失によるダメージは一括管理している場合の方が大きくなります。

私の場合、万が一TREZORのリカバリーシードを盗難されたら暗号通貨資産の6割以上を一挙に失ってしまいますw

とにかく、リカバリーシードの管理が重要になります。
紙に書き出したリカバリーシードは必ずTREZORとは分けて管理しましょう。
TREZOR本体が紛失や破損で失われてもリカバリーシードが無事なら各コインのウォレットに問題なくアクセス出来ます。

リカバリーシードは紙に書かれていますので、火災に備えて耐火式の金庫に保管すべきです。
保有額が大きい方は、地震による家屋の倒壊に備えて、地理的に離れた場所で保管するのも手です。銀行の貸金庫を契約しても良いかと思います。

TREZORを使わずに、コイン毎に秘密鍵を作成して管理する方法もリスク分散の観点からは悪くありません。
それぞれの秘密鍵やKeystoreファイルを分散してセキュリティの高い状態で管理できれば、1つ盗まれた時の被害額は一括管理している場合よりは少ないでしょう。

暗号通貨の安全な保管方法は暗号通貨界隈における永遠のテーマと言えます。
ハードウェアウォレットによる管理は現状ではベターな方法ではありますが導入にコストがかかります。手持ちのコインが全て対応するとも限りません。


取引所に預けっぱなしが一番ラクではあります。上場している全ての銘柄を預かってくれますし、相場の急変時には機動的に取引が出来ます。

しかし、ハッキング被害が相次ぐ現状では安心して大きな資産を預けることは出来ません。

 

「全ての暗号通貨を、100%安全に、手間無く、低コストで管理する方法」は今のところ存在しないのです。

 

とはいえ、中央集権的な機関に頼らずに資産を蓄え、好きな方法で管理できるのが暗号通貨の魅力でもあります。


結局はご自身が取れるリスクやコスト、手間のバランスを考えてどうやって管理するかを決めるしかありません。

 

TREZORによる管理は選択肢の1つでしかありませんが、参考になれば幸いです。

shop.trezor.io

500種類以上の暗号通貨に対応するハードウェア マルチカレンシーウォレット「TREZOR Model T」を買って、初期設定してみた。。

当「暗号通貨投資のポートフォリオ」ではビットコインを含む8種類の暗号通貨(BTC、ETH、XRP、MONA、FCT、XMR、REP、XCP)を保有しています。
保有する通貨は銘柄ごとにウォレットを作成して管理しています。

※FCT(Factom)だけはリスクを承知で取引所で保管してます。

複数のウォレット(秘密鍵)に分散して通貨を保存するのはハッキングや紛失等のリスク分散の観点からは悪くない手です。

持ってる秘密鍵の内、一つ漏れても全資産を失うことはありませんからね。

でも、複数のウォレットに分散して保管するとどうしても残高の確認や送金が煩雑になります。

そんなわけで秘密鍵がオンライン上に載らず、セキュリティの高いハードウェアウォレットに1つにまとめたいなぁ、と思ってあれこれ調べていたんですが、

 

私が保有する8銘柄を全て格納できるウォレットって、

ないんですよねぇ・・・いまのところ。

 

おそらく日本で最も知名度のあるハードウェアウォレットの「Ledger nano S」は27種類に対応するマルチカレンシーウォレットなんですが、私の保有する通貨は4種類(BTC、ETH、XRP、REP)しか管理できません。
これでも保有額の6割以上を一括管理できるので利便性が上がるのは間違いのないところなんですがね。
また、このLedger nano S、外観はスタイリッシュでいいのですが画面が小さい上、操作も両端の小さなボタンで行うとのことで、なんだか扱いづらそうなんですよねぇ。

 

なんだかんだと決め手に欠け購入には至りませんでした。

 

でも最近、よさげなハードウェアウォレットを見つけたんです。

 

で、結局購入したのが・・・

 コイツ。

 

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Satoshi lab社より2017年末くらいから発売されているハードウェアウォレット「TREZOR Model T」です。
同社の「TREZOR One」がハードウェアウォレットの先駆け的な存在として有名ですが、Model Tはこの次世代機という位置づけです。

お値段はぶっちゃけ高いです。
送料込みで175ユーロ(23,000円くらい)とOneやLedger nano Sより余裕で1万円以上高い。


ですが私はModel Tを購入しました。

 

理由はズバリ 対応通貨の違い (対応予定を含む)です。

TREZORシリーズは最近対応通貨の拡大を発表しまして、現在はなんと500種類以上の暗号通貨の管理に対応しています。
まぁ、対応通貨がどんなに多くても自分が保管したい通貨が対応してなければ意味がありませんけどね。
対応通貨はこちらでご確認ください。

trezor.io
国内でも保有者が多いMONAとNEMに対応しているのがナイスですね。

OneとModel Tの対応通貨はおおむね同じです。

 

が、

 

XRP(リップル)とXMR(モネロ)だけはModel Tのみ対応する予定なんです

 

つまり、下記の通り私の保有通貨をもっとも多くカバーしているのがModel Tなんです。

Ledger nano S…4種類(BTC、ETH、XRP、REP)
TREZOR One…4種類(BTC、ETH、REP、MONA)
TREZOR Model T…6種類(BTC、ETH、XRP(対応予定)、REP、MONA、XMR(対応予定)

Model Tがアナウンス通りXRPとXMRに対応すれば私が保有する暗号通貨の内、FCTとXCP以外は一括で管理できます。

FCTとXCPにも対応していれば完璧だったんですが、これでも資産の8割以上を一括管理できます。
大き目画面にタッチパネル対応なので不器用な私でもなんとか操作できそうでしたのでModel T購入に踏み切りました。

 

早速設定してみる

というわけで6月某日の土曜日に公式サイトより注文。木曜日に届きました。

土日は営業してないでしょうから実質4日で届きました。海外からの取り寄せだったのにかなり早いです。

こういった記事でお約束の「開封の儀」的なのは省略。

初期設定を行っていきましょう。

1、本体の電源を入れ、PCとつなぎます。

ちなみに本体側のUSBはUSBタイプCです。付属のケーブルは片方がUSBタイプC、もう片方がタイプAとなっており普通のwindowsPCであればそのまま使えます。

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2、PCに専用ソフトをインストール

PC側でhttps://trezor.io/start/を開きます。Model Tを選択すると専用ソフトのダウンロードが始まります。

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3、本体のファームウェアをアップデート

TREZOR端末に「Install New Firmware?」と表示されるので「Continue」を選択してファームウェアを最新の状態にします。

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4、リカバリーシードをメモ

TREZOR端末上に表示されるリカバリーシード(12個の英単語)を付属の用紙にメモします。

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TREZOR端末の紛失や破損の際にこのリカバリーシードを用いて自分のデータを復元できます。
逆にこのリカバリーシードを誰かに盗まれることは暗号通貨そのものを盗まれることと同じです。リカバリーシードをメモした用紙は厳重に保管しましょう。

全ての入力が終わると、キチンとメモが取れているか問題が出されます。

ここでは1番目の単語が何だったかを聞いてます。

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5、名前の入力

端末名を入力します(適当な名前でOKです)。

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6、PINコードの設定

PINコードを設定しましょう。TREZORにアクセスするときは毎回このPINコードの入力が求められます。他人から推測されづらい数列にしましょう。

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PINコード確認のために再入力が求められます。

 

7、ニュースレター、ツイッターアカウントのフォロー

最後にニュースレターの購読とツイッターアカウントのフォローを求められます。

ま、やってもやらなくても良いと思います。

 

まとめ

というわけで、ハードウェアウォレット「TREZOR Model T」の初期設定と送金方法でした。

文字にすると長々とした説明になっちゃいますが、実際にやってみると画面の案内が丁寧なのですごく簡単です。

普段暗号通貨をいじっている方が迷うことはまずないと思われます。

複数通貨対応のハードウェアウォレットの中では「TREZOR Model T」が現状もっとも対応通貨の種類が多いです。

国内の主要交換業者(ビットフライヤー、ザイフ、コインチェック)が扱っている通貨もかなりの種類がModel Tで管理できますね。 

お手持ちの通貨の種類によっては「Ledger nano S」や「TREZOR One」のがリーズナブルですから検討の余地ありです。

 

TREZOR シリーズはAmazonでも購入できますが、極端に安い値段で出回っていたりして変な細工がされていないか不安が残ります。

公式サイトから購入するのが安心でしょう。

shop.trezor.io

 

次回記事では手持ちの通貨をTREZOR での管理に移行してみます。

www.cryptochallenger.com

 

 

 

イーサリアムメインネットへの移行にむけてAugur(REP)ホルダーがすべきことは何か。

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分散型の予測市場を開発しているAugur(REP) は開発したコントラクトを7月9日にEthereumのメインネットに移行することを計画しています。

medium.com

公式ブログによれば、Augurコントラクトがメインネットに移行され次第、すべてのREPトークンがAugurエコシステム内の新しいREPトークンに移行されます。

7月9日にメインネットへの移行が開始され、新しいREPトークンに移行する前に、既存のREPトークンの残高が凍結されると書いてあります。

こう書かれるとREPホルダーは移行にあたりなんらかの手続きや作業が必要なんじゃないの!?と不安になっちゃいますね。

 

結論から言うと、ほとんどの方は何もする必要がありません。

 

ほとんどの方がREPトークンをウォレット(My Ethe Wallet 等)に保管していたり、中央集権型の取引所(POLOやBITRREX)に保管しているかと思いますが、それらのユーザーは、移行の際に勝手に新しいトークンに切り替わっています。

非保管型の分散型取引所( Paradex、 RadarRelay、 0x レイヤーを使った取引所 等)のユーザーも対応は不要です。

 

例外的に分散型取引所のうちEtherDelta、ForkDelta、 IDEX 、OasisDEXを利用している方は事前にウォレットや他の取引所に送金しておくしことが推奨されています。

※これらはCustodial(保管型)なDEXであるからとのことですが、移行手続きが不要とされたnon-custodial DEXとの違いがぶっちゃけよく分かりませんでした。なんでなんだろ・・・

 

新しいトークンと言っても名前はREPのままですし、ERC20トークンである事にも変わりありません。

メインネットへの移行を謳ってはいますが、イーサリアムのブロックチェーンを引き続き利用します。

 

そもそもREPトークンは「レポーター」としてAugurで行われた予測結果の正誤を判定するための投票権です。 

REPホルダーはAugurコントラクトによってランダムに「レポーター」として選出され、予測結果の正誤を判定しなければなりません。

 

Augurプラットフォームでは「群衆の知恵」という理論に基づいて、結果を予測します。

 

レポーターはその事項が事実かどうかを認定するのです。


大多数のレポーターが下した判定と同じ判定をした場合報酬としてREPがもらえます。

 

逆に事実と異なる(少数派の)判定を出したり、判定を怠った場合そのレポーターはAugurデポジットしてあるREPトークンを没収されてしまいます。

 

レポーターは割り当てられたすべての予測結果をすばやく、正確に判定すれば効率よくREPトークンを獲得することができるのです。

 

正確で迅速な判定はAugurエコシステムの発展と安定につながるため、レポーターには正確な判定を行うインセンティブが発生します。

 

REPトークン本来の機能であり、キモはこの一連の「Distributed Fact Stream(分散型事実認定)」なわけですが、今回の移行でいよいよ実装されるみたいです。楽しみですね。

 

Augurはスマートコントラクトを用いた「胴元のいないギャンブル」という側面のみがクローズアップされていますが、Augurで実現できるサービスはギャンブルにとどまりません。

ギャンブルの健全な応用事例である天候デリバティブや損害保険、生命保険のような使い方が安価に実現可能とされています。

ギャンブルや保険といった大きな産業をターゲットにするAugurはEthereumのキラーアプリとなる可能性があります。

メインネットへの移行を無事に終わり、Augurの取引が活発に行われるようになれば、プラットフォームとしてのEthereumにもポジティブな影響を与えられるでしょう。

 

要注目です。