ちゃん ぽん

横浜市鶴見区在住のサラリーマン。ロードバイクとか仮想通貨とかいろいろ

尾道→今治 しまなみ海道 片道サイクリング77キロ 実走編

こんにちは、ジマヒロです。

念願のしまなみ海道、走ってきたので実走編をお届けします。

計画編はこちら↓

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そんでもって今回走ったコース↓

計画通り広島空港から尾道駅に向かい、今治駅までしまなみ海道サイクリングロードを駆け抜ける77KMのサイクリングとなりました。

 

 

その1 広島空港から尾道まで

2023年4月14日(金)

有給休暇を取得したワタクシ、朝一のJAL便で広島空港に降り立ちました。

着陸したのは定刻通りの8時30分。空港ビルを出たのは8時43分頃でしょうか。

 

前回記事で検討した通り、広島空港から尾道まで白石駅から電車でアクセスするルートを選択しました。

8時50分の空港から白市駅に向かうバスを使えば9時34分の電車に乗れ、10時27分に尾道駅に着きます。これでも11時にはサイクリングをスタートできます。

 

が、空港を降りてソッコーでタクシーを捕まえて白市駅に向かえば・・・

1本前の8時58分発の電車に間に合います。これに乗ると尾道駅着は9時39分。

10時にはサイクリングをスタート出来ます。

この日は夕方から天気が崩れる予報。1時間弱ですが早くスタート出来るのは有り難いです。

 

ま、でべライナーが再開してくれればこんな事考えなくても済むのですが・・・

 

尾道駅に着いたら海沿いの道を右に歩けば、今回クロスバイクを調達するしまなみジャパンのサイクルステーションがあります。

大量の在庫がありますが、確実にクロスバイクを借りたいなら事前予約すべきでしょう。

貸出料金、大人1日2000円プラス保証料 大人1100円がかかります。

同じターミナルに返却すれば保証料が返ってきます。

しまなみエリア内に10カ所あるターミナルの好きな場所に乗り捨ても出来ますがその場合、保証料は返ってきません。

 

今回借りたのは信頼と実績のGIANT製 ESCAPE RX。

坂道でペダルを踏み込むとフレームからギシギシとやや不穏な音がしましたが、何の問題もなく走ってくれました

10時ジャスト、サイクリングスタートです。

 

その2 尾道市街から向島、因島大橋

サイクルステーションを出て海沿いを尾道駅方向に走ること200M、向島へ向かう渡船乗り場に到着します。


しまなみ海道サイクリングロードの尾道側の起点は尾道市街ではなく、海を渡った向島です。

近隣に複数の渡船業者がいるっぽいのですが、この尾道駅前渡船が一番見つけやすいでしょう。

ひっきりなしに往復しているので、時間を気にせずに乗れます。

ちなみに乗船料は大人プラス自転車で110円。

 

乗船中、船頭さんがしっかりサイクリングロードへの道順を教えてくれます。

 

船を下りたら直進して2つめの信号を右!

 

とのこと。

 

とはいえ、このしまなみ海道サイクリングロード、案内表示がものすっごく充実しています。

 

まずはこのブルーのライン。これがサイクリングロードです。


そんでもって要所要所の標識。

主要な分岐ポイントに設置してあります。写真は船を下りて直進して2つめの信号のトコです。


とどめは路上に時々現われるこの表示。

これを辿れば確実に今治まで連れて行ってくれます。

初めて来た外国人旅行者でも迷わないレベルの充実っぷりです。

 

まずは因島大橋を目指し向島を走ります。

 

よく言われる話ですが、しまなみ海道を結ぶ橋はかなり高い位置を通っていて、自転車で登るのは結構大変。

自転車や歩行者用に専用のアプローチが設置されていますので頑張って登ります。

因島大橋にやって来ました。

ちなみにどの橋にも料金所がありますが、自転車の通行料は無料なので気にしなくてOK。

ここはしまなみで唯一、自動車道の真下を走る構造になっています。景色は見づらいですが、コレはコレでわくわくしますね。

 

その3 因島から生口橋

因島に到着しました。

9キロほど島内を橋って生口橋を目指します。


サイクリングスタートから1時間ほど、早くもお腹が空いてきたので早くも寄り道。

因島フラワーセンターの近くにあるピザ屋 アン パッソで「自家製ベーコンのピリ辛」を食します。

ベーコンがカリカリで美味い!そして結構辛い!!

 

生口橋に到着。


790Mと短めですがここからは橋の上を走れます。

 

絶景

天気が怪しいけどね

その4 生口島から多々羅大橋

生口島に到着。

多々羅大橋までの15キロほどの大部分で海沿いを走れます。


瀬戸内なのに南国ぽい雰囲気。

 

多々羅大橋に向けて登る前に栄養補給。

サンセットビーチにてソフトクリームを。

 

対岸がめっちゃかすんでいるのは天気のせいか、黄砂のせいか・・・

 

両サイドにレモン畑が続く道を上っていくと多々羅大橋が見えてきます。


ココは広島県と愛媛県の県境。愛媛県に入ります。

 

その5 大三島から大三島橋

多々羅大橋を渡りきるとすぐにあるのが「サイクリストの聖地」碑。

ここで写真を撮るのが自転車乗りの習わしらしい。


大三島内も海沿いを快適に走れます。

快調すぎて写真撮るの忘れた。

 

大三島橋。

328Mとしまなみ海道サイクリングロード内では一番短い橋。

本来車道だった所を転用したのか、自転車・歩行者道がかなり広い。

 

その6 伯方島から伯方・大島大橋

塩で有名な伯方島に到着。

ここはメインルートだと4キロちょっとしか島内を走らないからか、島内1周サイクリングを強めに推してきています。

 

せっかくなのでココでも寄り道。

道の駅 伯方S.Cパークで今治のB級グルメ「焼豚卵飯」をいただきます。

白米の上にチャーシュー、目玉焼きが載ってるシンプルな丼。

本来は今治の町中華で食べるものらしいのですが、ここにもありました。


うまし。

 

あっという間に伯方・大島大橋につきました。ココも本来は車道だったレーンを転用しているのか幅が広いです。



その7 大島から来島海峡大橋

ついに大島に到着。ココを超えればゴール、四国今治に入ります。

内陸を11キロほど走って来島海峡大橋を目指します。


見えてきました、最後の橋。デカいです。


ココでまたも休憩を挟みます。

道の駅 よしうみいきいき館で「鯛カツバーガー」を食します。

ここまでピザ→ソフトクリーム→焼豚卵飯→鯛カツバーガーと食べに食べてます。

消費したカロリー以上に食ってんじゃないかコレ。

 

で、来島海峡大橋。

大島と四国を結んでいる橋なのですが、とにかくデカい。全長は4キロを超えてます。

なにしろこれまで渡ってきた橋を合計したよりも長い。

残念ながら、鯛カツバーガーを食べている間に雨が降ってきてしまったので急ぎ渡ります。

 

その8 今治市街地

渡りきりまして四国に入ります。

ここからゴールの今治駅を目指します。

 

引き続きブルーのラインが引いてあるので道に迷うことはないでしょう。

さすがに交通量が多め。

 

午後4時、尾道を出発してからちょうど6時間、距離にして77.78キロを走りまして今治駅に着きました!!

 

すぐ近くのサイクリングターミナルに自転車を返却してサイクリング終了。

 

まとめ

というわけでしまなみ海道サイクリングの模様をお届けしました。

 

平日だったからといのもあったのでしょうが、道行くサイクリストの8割以上が外国人でした。

瀬戸内の変化に富んだ美しい景色、充実した案内表示、無数の休憩スポット・写真スポット・グルメスポット、島内1周などのサイドコース・・・

確かに海外からでも走りに来たくなる魅力満載です。

世界有数のサイクリングコースになるのも納得の素晴らしさです。

 

今回はブルーラインコースと呼ばれる最もメジャーなルートを通りましたが、他にも島内を1周したり、ゆめしま海道に向かうなどサイドコースも豊富にあります。

いつか他のコースにもチャレンジしてみたいところ。

 

なお、よく言われますが、橋から橋への移動に結構なアップダウンがありますので中々にきついコースです。

 

それでは!!