ちゃん ぽん

横浜市鶴見区在住のサラリーマン。ロードバイクとか仮想通貨とかいろいろ

淀川CR→桂川CRと進んで京都嵐山「渡月橋」まで行って来た(往復100kmくらい)

こんにちは、ジマヒロです。

 

もはや何回来ているのか分からないくらい大阪出張があるワタクシ。

今回は奇跡的に月曜から用事をセットできましたので、前日の日曜から大阪入りしてチャリを漕いだ時の様子をお届けします。

 

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今回のコース

今回のコースはこちら。

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まずはJR桜ノ宮駅付近でロードを調達。

大阪のど真ん中を流れる淀川の毛馬こうもんをスタート地点します。

淀川CR、桂川CRを走って上流の京都嵐山「渡月橋」を目指します。帰りも同じルートをたどるピッタリ100km(アプリの計測では99.68kmでした)のコースとなります。

 

とりあえず自転車を借りる

出張に輪行バッグを持って行くわけにもいきませんので、今回はロードバイクをレンタルすることにします。

九月某日の日曜日、朝一の飛行機に飛び乗って大阪に入ります。伊丹空港からモノレール、京阪線、大阪環状線と乗り継いでやって来たのは、

 

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JR桜ノ宮駅。

 

東口を歩いてすぐのところにロードバイクレンタルを手がける「Globalwheels」というお店があります。

globalwheels-japan.com

 

外国人観光客向けのレンタサイクル屋さんっぽいですが、(若干怪しげな)日本語表記もあり、日本人も全く問題なくレンタル出来ますよ。

事前に機材を選んで、クレジットカードでの決済まで完了できます。

で、今回チョイスした機材はこちら

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Cannondale CAAD8(510mm)。1日レンタル(8:00~18:00)で税込み5,400円でした。

 

レンタルにはヘルメット、ボトルケージ、ライト、鍵、サドルバッグ、予備チューブ等修理道具一式が含まれます。

目的地を伝えると、スタッフの方がルートやコースの注意点について丁寧に説明してくれました。

 

お店を出て、スタート地点に向かいます。お店の目の前に大川(旧淀川)が流れており、川沿いの緑道を上流に向かって走ります。

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淀川サイクリングロード

Globalwheelsを出て5分かそこらで淀川に到着しました。

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「毛馬(けま)こうもん」という所です。

河口からは10kmほど距離がありますが、淀川をサイクリングする際はココをスタート地点とする事が多いそうです。この日もグループライドの待ち合わせをしている人で賑わっていました。

 

時刻は9時ちょい過ぎ、淀川デビューです。とりあえず土手下を走ってみます。

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ちなみに淀川ではずっと左岸を走ります。土手上と土手下のどちらを走れば良いかは悩ましいところですが、基本的には土手下を走れば良さげ。

 

やや路面が荒れている箇所がありますが道幅が広いです。

 

ただし、所々に原付バイクの進入を防止するためのゲートが設置されていてそのたびにスピードを落とさなければなりません。

 

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大阪市内部分は多摩サイの下流部分と雰囲気が似ていますね。

 

いつの間にか枚方市内に入っています。大阪市内に比べると緑が多いです。

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このあたりのサイクリングロードは関西医科大学付属病院付近から、川沿いの道を進むのが正解。

 

ただし、案内板が一切ないのでココを見落とすと土手上の未舗装部分を走るハメになりますw

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往路では完全に道を間違えましたが、途中からコースに復帰しています。

 

川沿いは両側に樹木が茂っていて林道っぽい雰囲気。ここまで来ると原チャ進入防止ゲートの登場頻度ががくっと落ちますので走りやすいです。

 

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毛馬こうもんから30キロほど進むと大きな橋「御幸橋」が見えてきます。

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ここは「背割堤」という場所で、上流を流れる「木津川」「宇治川」「桂川」の3河川が「淀川」に合流するポイントです。

さくらであい館の展望塔が目印になります。ここから木津川に向かえば奈良、宇治川に向かえば京都宇治、桂川に向かえば京都嵐山にアクセス出来る、サイクリストにとっての交通の要衝になっており、沢山の人が休憩しています。

 展望塔に登ると3つの河川が並行して流れている様子がよく分かります。

 画面左から木津川、宇治川、見えづらいけど右奥が桂川で、画面奥の淀川に向かって流れ込んでいます。

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 桂川サイクリングロード

休憩したら桂川に入りましょう。

背割堤にかかる2つめの橋、淀川にかかる「御幸橋」を渡り、左側の道に入る(多分そのまま直進しても桂川にぶつかると思いますが)とスムーズに桂川の左岸に出ることができます。

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 桂川デビュー。淀川よりも道幅が狭くなりますがキチンと舗装されています。ちなみに桂川沿いを走るこのルート、「京都八幡木津自転車道」と言います。そもそもは木津川の上流域と嵐山を結ぶ45kmルートなのです。今回は桂川部分のみ走ります。

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桂川ですが、嵐山周辺以外は左岸を走ればOKです。

 

ただし、この桂川左岸コースには鴨川との合流があり、気がつかずに走っているとあさっての方向に行ってしまう可能性があります。

川の名前が「鴨川」に変わっていたら要注意!

ここは「京川側道橋」を渡って桂川に復帰するのが正解。桂川が見えたら再び左岸を走ります。

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案内表示が全くないので一見さんには難易度が高いです・・・。

 

まもなく嵐山というあたりで見えてくるのが「西大橋」。ここを渡って桂川右岸に行きましょう。

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ここも分かりにくい。地元のサイクリストの動きをよく見て走りましょうw

 

橋を渡ると、道の両側が田んぼになります。嵐山のレンタサイクルで走る人がちらほらと現れ、ゴールが近いことが分かります。

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京都八幡自転車道の起点にたどり着きました。

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も少しだけ進むと、

 

嵐山のシンボル「渡月橋」についた!

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毛馬こうもんから走る事50キロ、休憩込みで3時間で到着です。

 

時刻は12時ちょい過ぎ。せっかくなのでお昼を食べます。自家製麺の文字に惹かれ、中の島にある「嵐山亭」へ。

 

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湯葉うどん&湯葉ご飯定食(1,080円)をいただきました。

 

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復路

1時には元来た道を帰路につきます。分岐も迷うことなく進むことが出来ましたが、

 

暑い

 

この日の大阪市内の最高気温は36度。台風通過によるフェーン現象だとか。

水道をみつけては行水しながら進みます。

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どうにかこうにか毛馬こうもんに戻って計測終了。

そのまま自転車を返却して無事サイクリング終了です。

 

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という訳で淀川、桂川のサイクリングロードを経由して渡月橋を眺めてきた模様をお送りしました。特に桂川は橋を渡る箇所が分かりづらいです。初めて走るなら事前にしっかり確認しておいた方が良いです。

大阪は市内をいくつもの河川が流れており、川沿いのサイクリングロードをつなげれば色々なルートを設定出来るそうです。

機会があれば別のコースも走ってみたですね。

 

それでは。