暗号通貨投資のポートフォリオ

独自の投資観(勘)による基づく暗号通貨資産の推移(末路)を備忘録として書きとめます。

Factom(FCT)専用ウォレット「Enterprise Wallet」を導入してみた

今回もウォレットがらみのネタになります。

私の「暗号通貨投資のポートフォリオ」で保有する8銘柄はそれぞれにウォレットを作成して管理しているわけですが、唯一Factom(FCT)だけは取引所(Bittrex)に預けっぱなしなんです。

取引所保管がリスキーなのは重々承知しているのですが、作業がめんどくさくてそのままにしてたんです\(^o^)/

ここのところ日本居住者へのサービス提供を終了する海外取引所が多くなっているようですし、重い腰を上げてFactom公式デスクトップウォレットである「Enterprise Wallet」を導入することにしました。

 

Factomを保管できるウォレットは?

 どういうわけかFactomにはお手軽に扱えるwebウォレットが存在しません。

メジャーなアルトコインはオープンソースのwebウォレットが複数あったり、torezorを始めとするハードウェアウォレットに対応したりと保管の選択肢が多いのですが、Factomにはそういった選択肢が現状ありません。

一時期「Jaxx」というマルチカレンシーウォレットが対応予定をアナウンスしたことがあったのですが2018年6月30日現在、対応していません。

というわけでFactomが公式に出しているウォレット「EnterpriseWallet」を導入します。

「EnterpriseWallet」は2017年10月頃に公式よりリリースされまして、評判の悪かった初代公式ウォレットよりも操作性がだいぶ向上しているようです。

www.factom.com

 

さっそくインストール

 「EnterpriseWallet」ははGitHubよりダウンロードが可能です。

github.com

 ご自身のOSにあったものをクリックすれば自動でインストーラが立ち上がるはずです。

無事にインストールが終わればショートカット画面がデスクトップに追加されています。

 

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Enterprise Walletを起動させて初期設定を行う

 ショートカットからウォレットを起動させてみましょう。

 

1、ウォレットタイプの選択 

起動するとウォレットタイプを選べと聞かれます。

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 安全(暗号化されている) or 安全でない(暗号化されていない)の二択だそうで。

secureを選んでおきましょ。

パスワードを設定して管理画面に進みましょう。

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ブロックチェーンの一部をダウンロードするのですが、容量が大きく時間がかかります。ダウンロード中に以下の設定を行いましょう。

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2、Factoidアドレスの作成
「Adress Book」の右下にあるNew Addressをクリック。

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「random new factoid address」を選び、適当なウォレット名をつけて「Add To Address Book」をクリックします。

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 Address bookに作成したアドレスが載ってるはずです。

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3、リカバリーシードをメモ

「Back Up」をクリックして12の英単語からなるリカバリーシードをメモしておきましょう。お手持ちのPCが壊れてしまってもこのリカバリーシードがあればFactoidにアクセス出来ます。

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例によってメモしたリカバリーシードは大切に保管しましょう。

これで初期設定は終了です。

 

あとはブロックチェーンの同期が終了したことを確認し、作成したアドレスに送金すれば作業完了です。

 

まとめ

 

というわけで意外と簡単にEnterprise Walletの導入が終わりました。


冒頭でもふれましたが、日本人へのサービス提供を終了する海外取引所が多く出ています。

cryptocurrencymagazine.com

投資家保護を名目とした金融庁の仮想通貨に対する厳しい姿勢が影響しているものと考えられます。

こうした対応を取る取引所が増えてしまうと日本人のアルトコインへの投資機会が閉ざされてしまいます。

日本のマネーが暗号通貨市場を一定程度支えていたのは間違いありませんのできわめてネガティブなニュースです。

もう一つの問題は、海外取引所にコインを預けっぱなしにしている投資家が自分の資産にアクセスできなくなってしまうおそれがあることです。

暗号通貨は自分で秘密鍵(パスフレーズ)を保持できる「ウォレット」での保管が鉄則です。

とはいえ、管理の手間や売買の利便性から取引所にコインを預けっぱなしにしている投資家が多いのが現状です。

万が一Poloniex、Bittrex、バイナンスのようなメジャーな取引所が日本からのアクセス遮断をアナウンスした場合、国内投資家は取引所からコインを引き出す必要に迫られます。

「万が一」と書きましたが、このようなニュースが続く中では決してあり得ない話ではありません。

今のうちに海外取引所で保有するコインはウォレットに移しておくのがいいでしょう。

基本的には各プロジェクトが公式に提供しているウォレットを導入しておけば問題ありません。

複数の暗号通貨を持っているのであれば、コストはかかりますがハードウェアウォレットの導入も選択肢に入ってきます。
私は保有する8種類の内半分の4種類をTorezorでの管理に移行しました。

www.cryptochallenger.com

www.cryptochallenger.com

暗号通貨の保管にはwebウォレット、デスクトップウォレット、ハードウェアウォレットと様々な選択肢があります。

いずれの方法をとるにせよ秘密鍵(パスフレーズ)を安全に保管している限りは取引所の破たんやハッキング、アクセス遮断のリスクにさらされることはありません。

手持ちのコインの種類や、取れるコストに応じて自分にあった方法を調べてみると良いと思います。