ちゃん ぽん

横浜市鶴見区在住のサラリーマン。ロードバイクとか仮想通貨とかいろいろ

【自転車保険】自転車乗りにはJCBカード「トッピング保険」の日常生活賠償プランが良さげ!?

こんにちは!子供が生まれたことを機に個人賠償責任保険の検討をしているジマヒロです。

いろいろと調べているのですが、これって多くの場合、自転車による事故も補償されるんですね。

 

今回は自転車乗りにも良さげな保険があったのでご紹介したいと思います。

週末サイクリングとは関係無い記事になっちゃいましたが良ければお付き合い下さい。

 

今週中にサイクリング記事もアップしますよ(`・ω・´)

 

 

自転車保険②

自転車乗りの皆さん、「自転車保険」どうしてますか?

スポーツタイプの自転車は初心者でもかなりの速度を出せますし、マナーの悪い自転車乗りが歩行者と接触事故を起こすなんて話は特に多摩川や荒川といったメジャーなサイクリングコースでは良く聞く話です。

 

過去には自転車事故に絡む高額賠償の判決が実際に出ています。

http://www.sonpo.or.jp/efforts/reduction/jitensya/

小学生や高校生が自転車で人をはね、9,000万円超の賠償金を請求されたケースとか(゚△゚;ノ)

万が一大きな事故を起こすと被害者の方はもちろん、加害者とその家族の生活も大きく揺らぎます。

※未成年者が起こした事故の場合、賠償金を払うのは当然保護者です。

 

自転車事故よる高額賠償事例を受けてか、最近では条例で自転車保険加入を「義務」、「努力義務」とする自治体がちらほら出てきています。(ただし、今のところ違反して罰則がつく自治体は無いようです)

 

参考ニュース:自転車保険 銀輪禍救済へ義務化スタート 名古屋、鹿児島

 

自転車保険っていうのは「(対人・対物の)賠償責任に対する保険」と「(加入者の)死亡保険・傷害保険」から構成されており、特に必要とされる部分が「賠償責任保険」の部分です。

 

チャリをこいでいて自分がケガをする分には自業自得ですが、人様にケガや障害を負わせてしまった場合はきっちり賠償金をお支払いしなければなりませんからね。

 

そんな中、ジマヒロが気になった保険が「JCBトッピング保険」です!

 

JCBトッピング保険とは

要するにJCBカードに任意で付帯させる保険のことです。

 

公式HP:JCBトッピング保険 

 

「トッピング保険」の中の「日常生活賠償プラン」が個人賠償責任保険に該当します。

加入手続、契約内容の変更・解約が全てネット上で完結します。

 

そして最も魅力的な点が保険料の安さです。

なんと月額150円(年間 1,800円)でマックス1億円の賠償金補償が受けられるんです。

訴訟費用がカバーされる点や示談交渉サービスが付いているのもデカいです。万が一事故で裁判や示談交渉となった場合、日常生活に大きな支障が出ますからね。

 

ちなみに月々280円の「自転車プラン」もありますが、敢えて入る必要は無いでしょう

「日常生活賠償プラン」で十分です。

 

JCBカード「トッピング保険」の加入資格

JCB「トッピング保険」日常生活賠償プランは、下記の条件を満たしている人が加入できます。

 

① 満20歳〜69歳までの人

② 過去1年に怪我や事故による保険金を受け取っていない人

③ 危険を伴うスポーツをプロとしてプレイしていない人(プロボクサーやオートバイレーサーなど)

④ 対象のJCBカードを保有していること

 

④ について補足します。具体的には、

(1)クレジットカード番号が354か366で始まり、

(2)裏面の問い合わせ先が株式会社ジェーシビーである

2つの条件を満たすカードです。皆さん、お手持ちのJCBカードを確認してみましょう。

 

私の手持ちのカードを見てみます。今は新規募集を停止してしまった幻の超高還元カード、「リクルートカードプラス」です。

自転車保険①

 

裏面は画像の処理がめんどいので割愛しますが、どうやら対象カードっぽいです。

 

対象のJCBカードを持っていない場合は新たに作成する必要があります。JCBカードを持っていない方でしたら「JCBオリジナルシリーズ」を作成するのが無難でしょう。

 

JCBオリジナルシリーズ入会ページ(公式ページ)

 

補償対象について

 

「トッピング保険」の日常生活賠償プランで補償される項目は以下の通りです。裁判沙汰になった場合の費用は個人賠償に含まれます。

 

個人賠償        1億円

死亡事故・後遺障害 100万円

入院保険日額    3万円

通院保険日額    2万円

 

はっきり言って、加入者本人の死亡・障害・入院・通院はおまけみたいなもんです。ここら辺は貯蓄や健康保険でカバーすれば良いでしょう。

このプランの肝はなんと言っても「個人賠償」の部分です。

補償対象となる事故は、日常生活で不意に他人や物にダメージを与えてしまった場合で、最大1億円までの補償となります。

 

たとえば、

 

店舗内で子供が商品を壊してしまった。

自転車走行中に人にぶつかって怪我を負わせた。 など

 

後述しますが、子供が不用意に他人を傷つけてしまったり、モノを壊した場合にも補償されます。

そして、サイクリング中の事故にも補償が適用されます!

 

ただし、加入者の携帯品の損害は対象外です。あくまでも他人に与えた損害を補償する保険ですからね。

また、レンタル品や借り物の破損や紛失は対象になりません。故意に起こした損害、親族へ対する賠償も補償対象外です。

公式サイトには補償対象外の項目が明記されていますので入る前に必ず確認しましょう。

 

補償内容の対象者

本人だけでなく同居している家族全員が補償対象です。子供が自転車事故を起こした場合も補償されます。

別居の子の場合も未婚かつ婚姻歴が無ければ補償対象となります。

 

月々の保険料

「トッピング保険」の日常生活賠償プランの料金は、月々150円です。

年間1,800円はクレジットカードに付帯させるものでは最安値だと思います。

 

※保険契約に付帯させるタイプの個人賠償保険であれば、もっと安くて充実したプランがあるかもしれません。

検討する場合はご自身が加入されている保険契約も調べた方が良いです。

 

対象のJCBカードを持っていない人は別途作成する必要がありますが、カードの年会費を加味しても、億単位の個人賠償が付くこの保険は検討する価値があると思います。

 

お手軽な保険料で高額の補償が確保できるのが大きなメリットです。自転車を運転する場合や、お子さんがいる方には効果が大きいですね。

まだ「自転車保険」に入っていない皆さんも検討してみてはいかがでしょう。

 

それでは。