おはようございますジマヒロです。
今回は記事のタイトルそのままに、ビンディングペダルデビューと実際に走ってみた感想についてつらつらと書いていきます。
ロードに乗り始めてはや半年、ようやくドロップハンドルの操作感にも慣れてきました。
1日で200キロ走ることを目指すこのブログ、ロングライドには自身の体力・気力だけではなく、効率よく進むペダルが不可欠でしょう。
足とペダルが一体化したビンディングペダルは見るからに効率が良さげなので、どんなもんか実際に購入して試してみることにしました。
わが町、鶴見から自転車を走らせること15分、「サイクルベースあさひ川崎池田店」に到着しました。
当然初めてで何を選んでいいかわかりません。
お店の人をつかまえて一緒に選んでもらいます。
お店にはシマノ製のペダルとシューズがいくつか置かれていました。
どうやらシマノのビンディングペダルは大きく2つの種類に分けられるようです。
(1) SPD-SL
がちっとはまるので、力が伝わりやすい。レースとか速さを求めるならこちら。
専用シューズは底が固い上、接続用の金具(クリート)が出っ張っているため、街歩きはNG。
(2)SPD
SPD-SLよりも緩やかなはまり具合。力を伝える効率は劣るがはめ込みやすい。
専用シューズはクリートがゴム底の内側にあるのである程度歩ける。
悩んだ末、両面SPDペダルである「 SHIMANO シマノ PD-M520 」 をチョイス。
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シューズは「シマノ ビンディングシューズ SH-CT41L」をチョイス。
一見スニーカーっぽい見た目ですが、ゴム底にクリートが仕込まれています。
サイクリング先で散策したりするし、ある程度は歩けた方が良いよね。
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とりあえずビンディングペダルを体験してみたい、着脱が(比較的)ラクにできそう、靴を履き替えなくても歩行ができる、の3点が決め手となりました。
その場でペダルを取り付けてもらい、着脱の仕方を教わります。
要するに、取り付けるときはクリートとペダルの位置関係にあたりをつけて グッ てすると カチッ とはまる。
取り外す時は足首を グイッ と外側にひねると バカッ と外れる。
取り付け時に少しまごつきますが、取り外しは簡単そうです。
お店で練習して、早速公道に出てみることにしました
お店の目の前が第一京浜なので、早速走ってみました。
足がペダルと一体化しているので漕ぐ効率がいい(気がします)。
すくなくとも強制的に正しい位置に足が置かれるので姿勢は安定します。
・・・・
・・・・
そしてやらかしました。
そう、 立ちごけ です。
最初のうちは信号で停車する時も、かなり手前からビンディングを外し、足を接地させる準備をするよう言われておりました。
信号をいくつか超え、着脱に慣れてきたなーと思った頃です。
低速で幅寄せをしてくる自動車に合わせて、速度を落とし始める。
↓
交差点で左折しはじめたので、更にブレーキ。
↓
ここにきて足とペダルがくっついていることを思い出す。速度がほぼゼロなのでバランスを崩し始める自転車。
↓
あわてて外そうとするも、てんぱって足が動かず、歩道側に自転車ごと転ぶ。
・・・これを、「立ちごけ」と呼ぶそうです。
運良く歩道側にこけましたがかなりヒヤリとしました。
・立ちごけは痛いというより恥ずかしい
大の大人がなんの前触れもなくチャリごと路肩に崩れ落ちるのです。通行中の人々は何事かと思ったことでしょう。ペダルと足を外そうともがく姿は滑稽ですらあります(*ノ∪`*)
・立ちごけ車道側に転ぶとヤバい
立ちごけは赤信号の時、低速走行時に起こりやすいようです。
周りの自動車も速度が落ちているでしょうが、車道側に頭が出る形で転ぶと下手したら死にます。
ていうか歩道側も、川崎鶴見界隈の路肩はゲ〇やウン〇が放置してあるのでなるべく転びたくないです。
とにかく、足が一体となっていることを常に意識して、余裕をもって取り外しができるように練習あるのみですね。
・脚を引く力が加わるので、速く走れそうな気はする。
今回は信号の多い区間で走りましたのでそこまで速くなった実感はありませんでしたが、効率の良いペダリングが出来る気はします。
・SPDペダルだからか接続部分は思っていたより空きがある。
カッチリはまっているようで以外とぐりぐり動きます。
その後第一京浜から多摩川に入り、河口に向けて走った後、無事に鶴見に戻ってくることが出来ました。
効率よくペダルを回すにはまだまだ練習がいりそうです。
それでは。