暗号通貨投資のポートフォリオ

独自の投資観(勘)による基づく暗号通貨資産の推移(末路)を備忘録として書きとめます。

ブルームバーグが提供する暗号通貨指数「BGCI」ってなんぞや。

なんだか気になるニュースが出てきました。

jp.cointelegraph.com

ブルームバーグがGalaxy Digital Capital Management社と共同で主要な暗号通貨の値動きに連動する指数(インデックス)「BGCI」(ブルームバーグ・ギャラクシー・クリプト・インデックス)を開発したとのこと。

 

そもそも「指数」(インデックス)って何?

 ここでいうところの指数(インデックス)は、株式や債券、不動産など様々なマーケット全体の動きを示す指標をいいます。

日本株であれば、日本経済新聞社が選んだ225社の株式価格を平均した「日経平均株価」や、東証一部に上場する国内株式全銘柄を対象とする「東証株価指数(TOPIX)」が有名な指数ですよね。

また海外の株式市場には、アメリカの「NYダウ」や「S&P500指数」、中国の「上海総合指数」や「ハンセン指数」といった指数があります。

もちろん世の中には株だけではなく、不動産やコモデティ、金利など色んな資産を対象とした指数がたくさん存在します。

今回は暗号通貨を対象とする指数を作りましたよって話ですね。

 

BGCIはどんな指数?

BGCIは暗号通貨の中でも時価総額、流動性の多い銘柄のパフォーマンスに連動するように設計されています。

Bitcoin、Ethereum、Monero、Rippleといったメジャーな暗号通貨10銘柄を時価総額の大きさに応じて組み込み、USドル建てのパフォーマンスに応じて指数が変動します。

従って、時価総額の大きなビットコインやイーサリアムの価格変動の影響を強く受けます。

現時点での構成銘柄はこんな感じ。時価総額過重ではありますが、単一銘柄の構成比の下限を1%上限を30%に制限しています。

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みんな大好きビットコイン、イーサリアム、リップルでほぼ75%を占めてます。

暗号通貨の巨人ビットコインとイーサリアムを中心に決済系、スマコンプラットフォーム系、匿名系と幅広いテーマに分散されていてかなり手堅い印象です。

 

銘柄の採用基準は?

指数に組み込まれる銘柄は下記の基準で選ばれます。 

1、USドルで取引されていること

2、ブルームバーグ社が適格と判断した取引所(最低2か所)に上場していること

3、取引所において1日平均200万ドル以上の取引があること

4、何らかの資産にペッグしていない事

5、1~4を毎月行われるリバランス時に3回連続クリアすること

6、組み入れ上限は時価総額上位の12銘柄とする

7、ハードフォークによって生まれたコインも同様の基準で取り扱う

 

指数が公開されるメリットは

 主要な暗号通貨を含んだ指数が作成されることは、暗号通貨になじみのない一般の投資家が暗号通貨市場の全体感を見るのに役立ちます。

ブルームバーグが広く指数を公開することで暗号通貨の認知度向上(=新しい投資家の参入)が期待できます。

もしかしたら将来的にはこの指数を組み込んだ投資信託ができるかもしれません。

複数銘柄を保管するリスクや、税務上の煩雑さを考えると暗号通貨を投資信託で間接的に保有する選択肢はありです。

そうなったときにはBGCIの銘柄組み換えが個別銘柄の値動きに影響する、なんてことがあるかもしれません。

 

とりあえず、この指数に負けないように運用したいですね。