暗号通貨投資のポートフォリオ

独自の投資観(勘)による基づく暗号通貨資産の推移(末路)を備忘録として書きとめます。

Bitcoin CashのIOUについて思う事

8月1日にハードフォークが行われ、生まれる予定のBitcoin Cashですが、すでに中国の暗号通貨取引所のViaBTCで取引されており、BCC / BTCの板が立っています。

もちろん本物のBCCではなく、将来的にBCCとの交換が約束された別種のトークンと位置付けられます。BCC(仮)とでもいいましょうか。

いままでもICOで発行されたトークンが取引所に上場される前に先物(IOU)として取引される例は多くありました。

あくまでもICOが行われ、実際に発行されたトークンの先物として、です。

 

今回の事例が特異なのが、BCCがこの世にまだ存在しないにもかかわらずトークンが発行され、取引が成立している点です。
そもそも本当に8月1日にハードフォークがなされ、BCCが生まれるかも定かではないのに、です。

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ユーザーは、Bitcoinを取引所にデポジットすることで、Bitcoin Cash(仮)を入手することができます。BTCデポジットは8月1日にユーザーに返却されるようです。

 今回のBCC(仮)の上場はViaBTCによるBitcoin Cashの宣伝とみてよさそうです。
(そもそも自身がマイニングプール運営大手であり、BCCへのハードフォークを支持する立場を示しています)

 

24時間の取引高は300BTC弱程度で、徐々に出来高が増えているようです。

最新の価格は、1BCC(仮)=0.15BTCですが、まだこの世に存在していないBCCの先物としての期待感を正確に表しているか多いに疑問です。

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そもそも、ビットコインを持っている人はBCCを取得するためにViaBTCにビットコインを預ける必要はありません。

既存のBitcoinウォレットにビットコインを入れておけば、8月1日にはBCCがもらえています。

使っているウォレットがBCCに対応しない場合でも、対応するウォレットに秘密鍵を入力すれば取り出せるはずです(多分)。

現状のBCC(仮)価格は私が思っている以上に高いですが、今あわてて対応を行う必要はないと考えます。